1、コナミミュージック&ゲーム音楽全般


1、POLICENAUTS F/N

 1、POLICENAUTS F/N

 発売日 96年11月1日

 曲名
 1、 Just who I needed to see
 2、 My Love
 3、 ANA`S Theme
 4、 Theme from "news order"
 5、 Lavendor
 6、 The movement of olouds
 7、 Girls
 8、 KAREN
 9、 Living in the real world
 10、"POLICENAUTS"End Title

 作曲 コナミ矩形派倶楽部
    M1のみ古川もとあき

 編曲 古川もとあき(1,3,4,7,10)
     並木晃一(2,5,6,8,9)

 まずポリスノーツというゲームから紹介しましょう。
この作品は今はメタルギアソリッドのゲームで有名な
小島監督の初期作品です。
宇宙に出た警察官が仮死状態になり25年後に
救出されて戻って来てから事件に巻き込まれていく・・・
そんな感じのゲームです。
 このCDはそのポリスノーツに使用された
BGMの中からF/Nこと古川もとあき氏、並木晃一氏が
編曲していき演奏していくというCDです。
 古川氏はコナミの社員でありながらゲームミュージック
業界ではヒュージョン系ギタリストです。
 並木氏は元セガの社員で「S,S,TBAND」にいました。
彼もギターテクニックはすごく味がある演奏をします。
(ちなみにS,S、TBANDですがこれにはシンセで有名な
松前公高氏も参加していました。松前氏もまたゲーム音楽出身なのです)

感想
1、 Just who I needed to see
古川氏書き下ろし作曲の作品です。
まずは古川氏のリードギターから始まり中間のシンセソロに繋がる。
この時点で「何でギターアルバムなのにシンセ?」と思ったのですが
一種の目覚め薬みたいな効力を発揮します。
そして二人が絡むサビ部分へ。このときコーラスが入っていきます。
コーラスはコナミ音楽おなじみの広谷順子さん、木戸やすひろさんです。
英語のコーラスがかっこいい!

2、 My Love
並木氏編曲の作品。アメリカチックな作品です。
生ベースも入っておりこれは並木氏が弾いています。
結構激しいギター合戦が・・・・・・・・・・・・

3、 ANA`S Theme
古川氏編曲作品。2番とは打って変わって静かな感じの曲です。
ちなみに古川氏の使用しているのはギブソン チェット・アトキンスモデルの

ナイロンギターです。ギターソロの中にストリングスが入ってきて
眠くなるようなサウンドです。

4、 Theme from "news order"
これも古川氏編曲作品。何か変わるぞ!と思わせる曲調です。
古川氏の癖として中間部がさわやかというのがあります。
思いっきりシンセストリングスやベル系サウンドを使います。
珍しい事に結構リードシンセを多用しているのが目に付く作品です。

5、 Lavendor
並木氏編曲作品。ラベンダーのような音楽です(どんな音楽だ(笑))
春っぽい優しい音楽とでも言いましょうか。
2本ギターのユニゾンとピアノ(!)が交互にソロを取る感じです。
ギターアルバムと言ってもピアノとかシンセとかの役割もしっかり
しているのです。

6、 The movement of olouds
並木氏の編曲作品。先ほどとは打って変わって緊張感が
伝わってくるサウンドです。1分までギターはあんまり出番ないです(笑)
ギターソロが出て来るのは2分から。一分ずつのソロのようです。

7、 Girls
古川氏編曲作品。不思議な感じの音楽です。
戻ったり来たり戻ったり来たり・・・・・・・・・・・
イントロが終わったら、古川氏のボイスと一緒にギターソロが
始まります。この手法はジャズギタリストのジョージベンソンが
よくする手法です。終わりのほうに子供のコーラスが徐々に入ってきます。
そして笑い声などのエフェクトも。終わり方も不思議な曲です。

8、 KAREN
並木氏編曲作品。大人の女性を思わせる曲調になっています。
アコギ主体の曲です。この曲にはギター練習のお世話になりました(笑)
わかりやすいメロディーで落ち着いた編曲。後半エレキギターが
いきなり加わり良い感じに終わります。

9、 Living in the real world
並木氏編曲作品。変拍子から始まり不思議な世界を表現してます。
ぇ?よくわからない?だって不思議なんだもん(笑)
変拍子が続くのでギター弾く人も大変でしょうなぁ・・・・・・・・・・・
そこを弾いてしまうのはやはりプロなのです。
曲はシンセ&ギターの組み合わせです。シンセも目立っています。
2分半から曲調が変わり(でも変拍子は変わらず)そしてまた戻る・・・・

10、"POLICENAUTS"End Title
古川氏編曲作品。エンディングらしい曲調で綺麗に終わります。
これもギター出しを焦らして一分出て来ません。
それまではリズム、ベース、リズムシンセで進んでいきます。
ギターが出て行き、やがてユニゾン。盛り上がりでギターのハモリを
入れてます。その後たっぷりギターソロを弾き、盛り上がって終わり・・・・
かと思ったら、しばらくしてギターの練習みたいな事をして
静かに終わります。

 このCDは古きよき時代のゲームアレンジCDの面影を色濃く残しています。
そしてギター好きにもたまらない一枚だと思います。
逆にいうとギターソロにそれほど興味が無い人は買っても・・・・(笑)
ギター好きでヒュージョン好きなら買って損なし!

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